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胃炎・萎縮性胃炎
胃炎・萎縮性胃炎とは
About
胃炎とは、胃の粘膜に炎症が起きている状態です。急性胃炎(突然発症)と慢性胃炎(長期にわたる炎症)に分けられます。急性胃炎は刺激物の摂取やストレスで起こることが多く、通常は可逆的です。
萎縮性胃炎とは、胃炎が長期間続いたことで胃粘膜が薄く萎縮した状態です。胃酸・消化酵素の分泌が低下し、消化機能が落ちます。萎縮性胃炎は胃がんのリスクが高い状態であり、定期的な胃カメラ検査が推奨されます。特に高度の萎縮があると胃がんリスクが70倍に上昇することが報告されています。
このような症状・場合は受診を
- 胃もたれ・胃痛・食欲不振が続いている
- 健診でバリウム検査の異常を指摘された
- ピロリ菌感染が確認されている
- 過去に胃炎・胃潰瘍と診断されたことがある
- 40歳以上で胃カメラを受けたことがない
胃炎・萎縮性胃炎は消化器疾患のサインとして現れることがあります。症状が続く場合や不安がある場合は、早めに専門医療機関へご相談ください。
最も多い原因はピロリ菌感染で、萎縮性胃炎→胃がんへの進行ルートの主原因です。ピロリ菌は胃粘膜に慢性的な炎症を起こし、年月とともに萎縮が進行します。
【主なポイント】
ピロリ菌感染が原因の場合は除菌治療(抗菌薬+胃酸抑制薬)を行います。除菌成功により胃炎の進行を止めることができます。除菌後も萎縮した粘膜が完全に回復することはないため、定期的な胃カメラが重要です。
予防・生活習慣
ピロリ菌の検査・除菌(最重要予防策)
アルコール・喫煙を控える
バランスの良い食事・暴飲暴食を避ける
定期的な胃カメラ(萎縮性胃炎がある場合は年1回が推奨)
ストレス管理・十分な睡眠
刺激物(辛いもの・カフェイン)を控える
胃の不調が続くなら、胃カメラとピロリ菌検査を
症状や疾患の状態を確認し、必要に応じて適切な検査・治療をご案内します。